今回はなぜコツコツ利益を積み上げたのに、ドカンと大きな損失をくらってしまうのか?
なぜルールを破ってしまうことがあるのか?をその理由について調べて考えたことを記載していこうと思います。
ちなみに今回は自分がルールを破りナンピンをしてしまったことにより、先週の利益を吹っ飛ばした結果、更に成長できる機会となりました!
ちょっと熱くなってしまって、ある銘柄にナンピンしてしまって、先週の利益を吹っ飛ばしてしまいました。
理由はこの自分のルールを破ったから
どうしても連勝が続くと負けたくなくなるときがある。
そんなときでもルールを絶対に破らないこと
その時に思ったこと
まずは負けないこと
微損でもいい
大きく負けないこと
そうすればいつか自分がおもった通りのトレードができる
その時勝つまでは絶対に大きく負けてはいけない
それでは本題に入っていきましょう。
FXトレードはXMを使っています。
損失を出したくない、お金を減らしたくない
これはこの前のトレードでのメンタル の記事にもあったようにプロスペクト理論が発動してしまいます。
損したくないという理由でSLの設定を動かしたり、SLを設定せずに損失を広げてしまうパターンです。
さらにはナンピンをしてしまい大損を食らってしまいます。←自虐ではありませんw
心理的リアクタンス
ここからが今回の自分の発見です。
今回自分がやってしまったことは、自分では分かっていて、ルールの中にもナンピンはしないと決めていたのにナンピンをしてしまいました。
時々くる、このルールを破ってしまう現象。分かっているのにやってしまう。これトレード向いてないんじゃないか?と思うぐらいです。
しかし、そうもいっていられないので自分なりに、2日間調べたり考えてみました。
その結果わかったこと、、、
それは、、、
こ
の
さ
き
は
ぜ
っ
た
い
に
み
て
は
い
け
ま
せ
ん
はい!
そういうことなんですね!(どういうことだよw)
そこのキミ!
絶対にみてはいけませんと言われていつもより見たくなったひとはいませんか?
そんなひとは要注意です!
これ、ルールを破ることに繋がりやすいんです
でも人間の本能なんですね!
では説明していきます!
これは心理的リアクタンスのカリギュラ効果と言うものになります。
カリギュラ効果
では、このカリギュラ効果とは
禁止や制限をされると、帰って興味を持ってしまう人間の心理です。
今の時点で思い当たる節があるのではないでしょうか?w
例えば昔話でいうと『鶴の恩返し』や『浦島太郎』ですね。
そして、トレードでいうと、、、
自分のルールを破ってしまう。これに尽きるとおもいます。
例えばナンピンは絶対にしてはいけない!というルールがあるとします。
すると、含み損がでたときに、いつもはちゃんと損切りしているのに、今回は一回ナンピンしたら助かるかもしれない(先がどうなるかわからないからその先に興味がある)という心理に陥ってしまいます。
また、ダメと言われたことや無理など、やってはいけないことにたいして、やると快感を得ることもあるそうです。
よく経験したことありませんか?
ゼロカットをしたのに、落ち着いている自分を。含み損を抱えているときは地獄のようであったのに、切った瞬間楽になり、大損したのにどこか清々しい自分を。
これは全てカリギュラ効果によるものです。
なのでポジポジ病のひともおなじです。
やってはいけないと分かっているのにやってしまう。むしろ禁止されているのにやってしまう。
本当にこれは怖いですね?
カリギュラ効果への対策
ではどうしたらいいのか?
対策を考えてみようとおもいます。
- 何か他のことに置き換える(ポジポジ病ならFT4でデモでエントリーしチャンスまでまつ)
- ルールを破りそうなときはカリギュラ効果がでていると割りきって自分に言い聞かせる
とりあえず自分はこの2つの方法を思い付きました。
そのなかでも自分にあっていたのは2番でした。←悪魔が囁いて来るのでそれを潰すイメージw
案外トレーダーが負けるのって自滅が多かったりするんですね。←頭で分かっていてもやってしまう!
こんな感じで人の心理や本能に立ち向かって対策を考えてトレーダーは成長していく。
今回のナンピンした負けは自分の中でもとても意味のある負けであり、上手く負けを糧にしていくことができたので良かったと思います。
皆さんも負けた原因をどんどん突き詰めて、次の糧に出来れば、それはとても意味のある負けになるので、それを繰り返していけば常勝トレーダーになれると思います。
今回のブログの対策や意見がありましたら、リプかDMでもお待ちしております。
それではありがとうございました。
FXトレードはXMを使っています。